スミレ タチツボスミレ

Viola grypoceras var. ripensis

タチツボスミレはほぼ日本全国に分布し、日当たりのよい道端などでも咲いています。葉がハート型なのもかわいらしい!スミレというと山野草のイメージで、近所の散歩では見られないと思っている方も多いようですが、駐車場の隅っこや空き地で咲いていることがよくあります。道路脇の舗装の切れ目から育って花を咲かせる姿も見られ、華奢に見えて意外に強くて丈夫な性質であることに驚かされます。

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¥1,200 (税別)

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説明

スミレ

Viola mandshurica

■スミレ科の宿根草 ■花期:3月下旬〜5月

スミレの仲間は北半球の温帯地域を中心に約400種が分布し、日本で自生する野生種は80種あまりに及びます。各地で見られる野生種の中でいちばん多いのがタチツボスミレで、淡い紫の花、ハート型の葉が特徴です。スミレには葉が細長く深く裂けたタイプもあります。どのスミレも繁殖力が旺盛で、タネを飛ばして増えるほか、ランナーと呼ばれる地上を這って伸びる茎でも増えていきます。ちなみに道路の舗装のすき間から育っている場合は、アリによってタネが運ばれてきた可能性が強いそうです。じつはスミレのタネにはアリを誘引する物質が含まれているそうで、さまざまな手段を講じて種を存続させようというスミレのたくましさには本当に感心します。

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